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朝の呉羽トンネルにて

今週も私用があって長野方面へ行って参りました。 その道すがら、第三セクター化および北陸新幹線開業以来始めて、呉羽-富山間の在来線、呉羽トンネルに立ち寄りました。
かつての「雷鳥」「しらさぎ」「北越」などが走っていた頃には遠く及ばない、三セクの列車達でしたが、朝に限ってはほんのちょっと楽しいです。

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トンネルの近くには、新幹線が見える場所もあります。
柵に覆われて一般的にはなかなか撮れない北陸新幹線ですが、この場所はレンズさえあれば、上りの東京方面行が撮影出来ます。 この場所へ今の時期や積雪時に行くのは余りおすすめ出来ません。 スズメバチが居たりしますし、足元を滑らせて斜面から滑ると、もしかしたら在来線の線路に落ちてしまうかもしれないからです。
鉄道写真は完全に趣味の世界。 自己責任=良心があってはじめて、評価できる写真だと思います。 どうぞ安全第一で。

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この場所は、JR時代に一度立入禁止になってしまいましたが、三セク化で閑散としたようで、また入らせて貰えるようになったようです。
撮影者がズラっと集団で居並ぶと、撮影される側の鉄道会社にも管理責任が及ぶ可能性もありますから、JR時代はかなり厳しくなってしまいました。 この日は誰も居なかったので、ポツンと私だけ。 そこを城端線から直通の普通列車が通りました。

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JR時代には誰も見向きもしなかった413系電車も、現在北陸本線で見る事が出来るのは小松から糸魚川までです。
その中で一番いじられたのが、この絵巻電車。 黒ベタにされて、30年以上前の貨車を思い出してしまいました。
この車両の内装は良いのですが、旅客用車体に黒をベースカラーに用いるのは嫌悪感を持ちます。 茶や深い緑色などを上手く使うと、国鉄車体にはとても良い風格が出るのですが、黒は夜間だと視認性も悪いので、思わぬ事故に合わないとも限りません。
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