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明日は予定通り

10月28日、土曜日13時より、ボンネット撮影会を行います。
予定しているヘッドマークは、主に九州と東北の特急列車達です。

いわゆる「ヒゲなし」「眉毛なし」といわれたクハ481やクロ481は、昭和50年以降に九州で使用されていた車両でした。
転機が訪れたのは、昭和60年3月のダイヤ改正で、それまで仙台電車区所属だった483・485系が勝田電車区に転属する事になったからです。
L特急ひたちの大増発で車両は一気に足りなくなるため、昭和57年11月改正で一度は九州へ渡った多くの車両達は、再び上野口特急に用いられることに。
更に、九州特急の需要が短編成で賄えることから、「有明」「にちりん」は増発しつつも編成数を増やし、先頭車は数多く改造増備されました。
「ひたち」には、経年の高い先頭車だけを集めたため、大変バラエティ豊かになりました。

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今回再現されますのは、そんなボンネット先頭車の中でも、クハ481-14と-17の2両です。
この2両は、勝田電車区転属前後、九州にあっても既にスカートがクリーム色だった初期型ボンネットでした。
本来は赤色スカートでなければならない、481系先頭車です。
ではなぜ、クリーム色のスカートになってしまったのでしょう。

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この2両を含む本来赤色スカートの先頭車は、-1~-18の、481系先頭車です。
鹿児島車両所に籍を置き、「有明」「にちりん」が主な用途だったのですが、-14とー17の2両だけ、南福岡電車区に転属されてしまいます。
「有明」と、たまに「かもめ」にも使用されることになり、更には整備検査施設も、鹿児島車両所ではなく小倉工場に移管されたため、他の485系や一部の483系ボンネット先頭車や、クロ481と共通仕様のクリームスカートになってしまったのでした。

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写真のボンネットは、勝田駅に留置されているリバイバル国鉄色の、K7編成です。
先頭車同士を連結する必要を考慮して原型ではなくなりましたが、上野口の伝統として最後まで485系定期ひたちの任を全うしました。
この車両達も、昭和60年転属組です。

向日町時代の面影、九州では眉毛なしになり、勝田で再び眉毛をあしらって11両の大編成となるも、7両モノクラス化されて最後を迎えました。
今蘇るのは、そのリバイバルの続きなのかもしれません。
そして、初期型スタイルとして企画出来るイベントも、明日を入れて2回のみとなってしまい、名残り惜しいものがあります。

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